監修:日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンター長 石田 禎夫 先生

インフュージョン・リアクション(Infusion reaction)

アナフィラキシー、鼻づまり、せき、寒気、眼障害(視力の低下、目のかすみ)、気管支けいれん、低酸素症、呼吸困難などの症状が出ることがあります。少しでも体調の変化に気づいたら、医療スタッフへ報告しましょう。

ご注意

ダラキューロ®/ダラザレックス®の投与中には以下のような副作用に注意してください。

このような症状がみられた場合は、重大な副作用であることもありますので、放置せず、次の診察を待たずに早めに医師、薬剤師に相談してください。

インフュージョン・リアクション(Infusion reaction)の症状、予防・対策など

ダラキューロ®/ダラザレックス®の投与時にインフュージョン・リアクションとよばれるアレルギーのような症状があらわれる可能性があります。

臨床試験では、ダラキューロ®を投与した患者さんの30.2%、ダラザレックス®を投与した患者さんの約半数で、それぞれインフュージョン・リアクションがあらわれました。

アナフィラキシー、鼻づまり、せき、寒気、眼障害(視力の低下、目のかすみ)、気管支けいれん、低酸素症、呼吸困難などの症状が出ることがあります。

まれに症状が重くなることがありますので、早めの対処が必要です。

初めてダラキューロ®/ダラザレックス®の投与を受ける場合にみられることが多いです。ダラキューロ®では、投与開始から約4時間後に一番みられやすく、ダラザレックス®では点滴開始から1時間半程度でみられることが多いです。遅発性(ダラキューロ®/ダラザレックス®の投与開始から24時間以降)に症状がみられることもあります。

※MMY3012試験、MMY2040試験、MMY3013試験、AMY3001試験、MMY3019試験、MMY3014試験

主な症状

「主な症状」の説明画像

予防・対策など

ダラキューロ®/ダラザレックス®の投与前にインフュージョン・リアクションを予防するための薬を投与しますが、完全に防ぐことはできません。ダラキューロ®/ダラザレックス®投与中および投与後に少しでも体調の変化に気づいたら、ただちに医療スタッフへ報告してください。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)あるいは気管支喘息にかかったことがある方は、特に注意が必要ですので、医療スタッフへ伝えてください。