検査と治療の流れ
主な検査
くすぶり型多発性骨髄腫では、主に以下のような検査が行われます。
※主治医の指示に従って検査を受けてください。
- 血液検査
- 多発性骨髄腫への進行や、腎臓の機能を調べるために血液検査が行われます。
血液中の赤血球、白血球、ヘモグロビン、血小板、Mタンパク、免疫グロブリン、カルシウム、クレアチニン、血清遊離軽鎖(FLC)などを調べます。
- 尿検査
- 尿の中にみられるMタンパクや、腎臓の機能を調べるために尿検査が行われます。
- 骨髄検査
- 骨髄腫細胞の性質などを調べるために骨髄検査が行われます。
骨髄検査は、皮膚を消毒し局所麻酔をした後に、一般的には腸骨(腰の骨)に針を刺して、骨髄組織を採る検査です。
- 画像検査
(X線、CT、MRI、PET検査など) - 全身の骨の状態を観察して、骨折や骨が溶け出している場所があるか、その数や大きさなどを調べるために行われます。
治療の流れ
症状が出てきてから治療を始めるのが基本ですが、多発性骨髄腫へ進行するリスクが高いとされる場合は、症状がなくても治療を始める場合があります。
- ※最終的な治療方法については、医師の判断に従ってください。
一般社団法人 日本血液学会:造血器腫瘍診療ガイドライン 第3.1版(2024年版)
第Ⅲ章骨髄腫 1.多発性骨髄腫(MM) 総論(https://www.jshem.or.jp/gui-hemali/3_1_1.html#soron)
(2025年10月アクセス)
日本骨髄腫学会(編):多発性骨髄腫の診療指針 2024 第6版,
文光堂,2024を参考に作成